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Jan 20, 2022 04:32 Blog|リモートチームのための「ハドル」

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ハドルはスポーツの世界で「円陣」を指す言葉として知られています。メンバー全員で円陣を組んで作戦を共有したり、士気を高め合うことで、その後のチーム全体のパフォーマンス向上につなげていくことができます。

そして今、ビジネスの世界でも「ハドル」的な場への注目が高まっています。リモートワークが働き方の主流となり、メンバーが離れて働くようになったことで様々な問題が顕在化し始めたからです。

 
 
 
 

なぜリモートチームに「ハドル」が必要なのか?

ちょうど2年前、コロナ禍でリモートワークが始まった頃は、プラスの側面が評価されることが多かったように思います。オンラインツールをうまく活用することでどんな場所・どんな時間でも働けるようになり、その効率性や利便性が高く評価されました。それから2年が経ち、リモートワークのマイナスの側面が少しずつ見えてくるようになりました。「短期的な思考になりがちで長期的なビジョンを持つのが難しい」「クリエイティビティを要求される仕事はやりづらい」「メンバーとのコミュニケーションが減って孤独感を感じる」といった問題です。

リモートワークをメインの働き方として維持しつつ、これらの問題の解決策となるのが「ハドル」です。

今期、mctではそれぞれのユニット(スモールチーム)ごとに、沖縄・京都・浅草・軽井沢など全国各地でハドルとしての合宿を行いました。コロナ以降、リモート中心で働き続けたわれわれにとって、単に年間計画を立てるだけの年次イベントではなく、メンバーとの繋がりを改めて感じたり、日頃話せないようなちょっとした悩み事を共有したり、普段と異なる環境で働いてリフレッシュしたり…と有意義で貴重な時間になりました。
※コロナ感染者数の動向を踏まえて、人数を最小限に抑え、実施時期にも配慮しながら開催しました。

以下が各地でのハドル合宿の様子です。

PXL_20211214_001625520IMG_1002iOS の画像IMG_0939.JPGIMG_2983IMG_2973d2_26d2_11d2_06d1_23

 

実際にそれぞれの合宿に参加したメンバーたちからも、その効果について前向きな反応が多く聞こえてきました。以下がその一部です。

「クリエイティブに関する議論を根詰めてできたのがよかったです。リモートで1日画面に向き合いながらこれは多分できてなかっただろうなと思います。あと合宿当日の軽井沢はすごく天気が良くて、いつもと全く違う場所で気分をリフレッシュしながら仕事できたのも良い気分転換になりました。」

「いまみんなが仕事に対して思っているほんとのところ、を知る場になり、それを日頃も尊重するような仕事の進め方をしたいなと思えました。みんなこう考えていたんだ!というのを知れて自分の仕事に対する考え方も、立ち止まって考えられた感じです。」

「入社してから初めてユニットのメンバーと直接会って話せたのが一番大きかったかもしれません(笑)
ありきたりかもしれませんが、一度でも対面した方が、同じ組織にいて、同じチームのメンバーなんだという実感は湧きやすいのかと。あとは普段仕事している場所(自宅)から変えたことで、リフレッシュにもなりましたし、ワークしていてなんとなく時間の進み方の感覚が違うような気がしました。食事の場でのこぼれ話みたいなのもリアルならではの良さだと思います。」

「対面での合宿をやってみて思ったのは、オンラインで事前作業して、リアルで話して、終了後にまたオンラインにまとめてとか出来たので、無意識にハイブリットで便利にやっていけてるんだなと実感しました。対面の場面はこういう特別な機会だけでなく、普段の業務でも増やしてもいいよなとかは思いました。」

 

それぞれの合宿では、現状のSWOT分析や中長期戦略の検討など、いわゆるベタな議論もしましたが、個人的にやって良かったなと思ったワークは「お互いを褒め合うワーク」「ヨガ体験」です。「お互いを褒め合うワーク」は、合宿でお互いに元気をもらって帰ることを目的に、とにかくメンバーの良いところを言い合おうというワークです。ちょっと恥ずかしいところもありましたが、仲間から褒めてもらえたことでエネルギーがしっかりとチャージできた気がします。「ヨガ体験」はその名の通り、ヨガをみんなでやってみるという時間ですが、同じ空間で同じ運動をすることで身体的にもメンバーとつながりを感じることができ、とても心地よかったです。

逆にやっておけば良かったなと思ったこととして「現地の人たちとの交流」があります。せっかく離れた土地を訪問したのだから、現地の人たちと話す機会を作って普段とは異なる刺激を得られたら良かったなと思います。これは次回への持ち越しとしてぜひチャレンジしたいですね。

 

ハドルがチームにもたらすもの

実際に「ハドル」の機会を合宿という形で持ってみたことで、その重要性を実感することができました。メンバーそれぞれが高いモチベーションを維持しながら、チームが長く健全に機能するためには、ハドルの機会は必要不可欠なイベントだと言えるかもしれません。具体的にはチームにとって「ハドル」の場を持つ意味として下記のようなことが挙げられそうです。

● エネルギーチャージする
● 強みや弱みを再認識する
● ビジョンや戦略を描く
● 悩みや不安を打ち明ける
● 士気を高める

今回はわれわれmctの合宿を例に挙げながらハドルについてご紹介しましたが、そのあり方はさまざまなスタイルがあっていいと思います。合宿のような大掛かりなものではなく、ランチ会のようなライトな形式でも良いかもしれません。

コロナ禍を経て、新しい組織のカタチや働きかた、コミュニケーションのあり方を模索する中で、それぞれの組織に合ったハドルのカタチを描いていくことが重要だと思います。ぜひ皆さまの組織でも「ハドル」を実践してみてください。

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Akihiro Yonemoto株式会社mct エクスペリエンスデザイナー/ストラテジスト

Jan 18, 2022 08:03 mct劇場|顧客理解のありがち失敗例 〜うまくいかないカスタマージャーニーマップ編〜

ブログAパターン

こんにちは、mct デザインインサイトの亀田です。
本年もワクワクするお仕事をたくさんご一緒させていただけますと幸いです。

さて、今回は「カスタマージャーニーとは?」をテーマにした、mctのオリジナル動画をご紹介します。
キャラになったmctメンバーがジャーニーマップでありがちな間違いや適切な使い方を説明していますので、ぜひご覧ください。

*動画は3分です。
*動画のため音声が出ます!お気をつけください。


・ギャップファインディングセミナー(有料)
カスタマージャーニーマップの中に隠れている、あたりまえのこととしてさまざまな場面に埋め込まれているバイアス、つまりユーザーと企業との間にギャップを生み出している「暗黙の前提」を発見し、疑うことによって問題解決の視点を広げることができる「ギャップファインディング」というメソッドを、レクチャーのほか、オンラインでのワークショップ形式で体験していただけます。
ギャップファインディングセミナーにご興味のある方は、ぜひお問い合わせください。

また、「自社のお客様の顧客経験を可視化したい」
「ジャーニーマップからもっとアイデアを創出したい」
「他社と違う切り口で施策検討したい」
など、御社の課題がおありであれば、ぜひお気軽にお聞かせください!


問い合わせ先
東京 担当:塚⽥(つかだ)tsukada@mctinc.jp
⼤阪 担当:藤⽥(ふじた)fujita@mctinc.jp




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Saori Kameda株式会社mct エクスペリエンスデザイナー

Jan 17, 2022 08:02 Blog|2022年、グローバル展開施策を推進する20のトレンド

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CSAリサーチ社は、同社アナリストの一次調査をベースに、5つのカテゴリーでグローバル展開施策を推進する20のトレンドを紹介しています。2022年以降には何が起こるのでしょうか?カテゴリーごとに見ていきましょう。

1.大規模なグローバル化の課題
1-1. リスクマネジメント2.0:パンデミックを経験して、企業はリスクマネジメント計画を強化する
1-2. 洗練されたコンテンツデリバリー:自動化を背景に、企業はグローバルなコンテンツデリバリーの最適化に取り組み続ける
1-3. 労働環境の変化:雇用・労働問題は悪化し、企業は自動化への投資を推進する

コンテンツ量の増加、ハッカーの攻撃、従業員の維持、破壊的テクノロジーなど、大規模なグローバル化には多くの課題があります。グローバルコンテンツをうまく管理するための積極的な計画、投資の拡大、そして強力な実行が必要になります。


2.マーケティング/セールス/CXへの影響
2-1. デジタルマーケティングにおける不十分なローカライジング:現地市場でも国内市場と同レベルの一貫した取り組みが不可欠になっている
2-2. 顧客にとって意味のあるグローバルパソナライゼーション:先進的な企業では、マルチローカル・パーソナライゼーションが主流になっていく
2-3. 購買体験への期待の進化:コロナ禍の個人での消費体験を経て、B2Bのバイヤーはいま、D2Cと同じ体験を期待している
2-4. 多言語対応コンタクトセンター:企業は、多言語に対応したカスタマーサービスを実現するためにより多くの投資を行う
2-5. ファーストパーティデータの取得:クッキーの廃止などにより、ブランドは消費者から直接データを取得することに苦労する
2-6. 多言語メタバース:オムニチャネルマーケティングはメタバースに突入する
2-7. LSPによるサブスクリプションサービスの成長:LSPはソフトウェアベンダーに追随してサブスクリプション販売に移行する

パンデミックによって、世界中でデジタルマーケティング/デジタル体験への移行が加速しました。企業は、すべての現地市場の期待に応えるために、グローバルデジタルマーケティングを実現する人材やプロセス、テクノロジーを強化する必要があります。


3.グローバルコンテンツがもたらすデータとメタデータの多重化
3-1. データセキュリティへの注目の高まり:エンド・ツー・エンドのセキュリティが翻訳の共通要件になる
3-2. 追い風としての意思決定インテリジェンス:企業はアナリティクスへの注目と投資を増やす
3-3. メタデータの時代の到来:メタデータはビジネス用語の主流となる
3-4. 機械翻訳のレスポンシブ化:機械翻訳のデベロッパーはメタデータの波に乗る
3-5. コネクティビティの遅れ:言語産業は、スマートコネクティビティをさらに1年先送りする

膨大な量のコンテンツ、複数国への展開、そしてメタデータによって、企業は、デジタル体験を最大化するためにすべてのデータとメタデータを整理、保護、キュレート、活用するという課題を突きつけられています。


4.グローバルコンテンツの変革を支える組織とプラットフォームの変化
4-1. 企業内ローカリゼーションチームの重要な役割:ミッションはローカリゼーションを超えて、グローバリゼーションの成熟に向かう
4-2. プラットフォームとしてのコンテンツ:グローバルコンテンツは、プラットフォーム機能になる
4-3. 品質の定義 - 広告における真実:完璧さではなく、成果に基づいて翻訳品質が定義されるようになる

言語サポートを、もはや翻訳やローカライゼーションに焦点を当てたものではなく、グローバリゼーションの意思決定を支援し、マルチローカルエクスペリエンスを世界中に提供するためのものとして捉え直す必要があります。


5.話し言葉への拡張
5-1. 統合音声アクセス:言語の選択は、主流のコミュニケーションツール内でアクセスできるようになる
5-2. 機械通訳の受け入れ:機械通訳に対する抵抗は、必然的に少なくなっていく

いま、言語サービスの半分以上を占めるのは書き言葉ですが、コミュニケーションは口頭で行われることの方がはるかに多いのが現実です。ストリーミングサービスや会議、日常的な対話のためのマルチメディアコンテンツの形で、音声言語に対するニーズが飛躍的に高まることが予想されています。

見逃せないトレンドはいくつあったでしょうか?
2022年、あなたの企業はこれらのトレンドをどのように捉え、グローバル マーケティング/ローカリゼーションを推進していくべきでしょうか?


CSAリサーチ

CSA リサーチの「リサーチ&アドバイザリ for ローカリゼーション」は、今回ご紹介した”20 Trends Driving Global Expansion Initiatives ”を含む約500 本のレポートをご利用いただける年会費制のサー ビスです。
ご興味・ご関心をお持ちになられた方は、お気軽にご連絡ください。サービスの詳細につきましてはこちらからもご覧いただけます。
https://mctinc.hs-sites.com/research-advisory-for-localization




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Yuji Kuwayama株式会社mct DX ビジネスデザイン ディレクター

【タグ】 グローバル, CSA Research,

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