新型コロナウイルス感染症によるセミナー中止のお知らせとお詫び

新型コロナウイルス感染症が拡大している状況に鑑み、参加者の皆様の健康・安全を考慮した結果、やむなく中止とさせて頂く事に致しましたのでお知らせ致します。




◆ 第2回 ◆ <開催中止>
2020年 4月 23日(木)15:00 - 17:00(受付 14:30 - )
リーンキャンバスの作成・検証インタビュー

◆ 第3回 ◆ <開催中止>
2020年 5月 21日(木)15:00 - 17:00(受付 14:30 - )
ソリューションストーリーボードを用いたMVPの視覚化



参加者並びに関係者の皆様の健康を重視する観点から、セミナー開催の中止を決断いたしました。
皆様のご期待に沿えない形になってしまい誠に申し訳ございませんが、ご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



本セミナーに関してのお問い合わせは、こちらよりnamikawa@mctinc.jp)お願いいたします。






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mctのビジネスデザインについて

mctではデザイン思考による新規事業開発プログラムを提供しています。

デザイン思考についての説明は割愛しますが、本プログラムが大切にしていることは「顧客を中心にビジネスを考える」ということです。至極まっとうな話なのですが、これが会社・組織に属している立場で考え始めると一気に揺らぎ始めます。なぜなら「これまでの慣習や枠組みから外れたくない」という、現状からの変化に対する拒否感が組織の本能としてあるからです。そのため、現在の事業に新しい変化を加える新規事業開発には、組織の本能を超えていく大きな力が必要となります。

そこでmctではいずれのプログラムにおいても、3つの理念をもとに構成しています。

 

当事者の主体性を意識する
発想したビジネスアイデアが本当に顧客の課題を解決し、さらにビジネスとして成立するかを検証する段階において、アイデアに対する熱量や思い入れを当事者が持っていないと、以降の検証フェーズが「プロセスをこなす」だけになってしまい、その場限りのアイデアになってしまいがちです。そのため新規事業の推進には、いかに当事者の主体性を確保するかがポイントとなります。

慣例から飛び出す勇気を持つ
顧客の視点でこれまで想定していなかった製品・サービスのアイデアを発想していくと、社内の慣例やリソースで対応できるかあいまいなものも出てきます。それでも顧客のニーズが強いのであれば、社内の慣例とはことなるアプローチ(社外のリソースを活用する、など)に挑戦する勇気と、それを理解する組織文化が重要になります。

大きなリスクから検証する
ビジネスアイデアの検証では、大きな方向性の変更を伴う“大きなリスク”から検証を始めることが基本となります。一般的に最も大きなリスクは「顧客に課題がない」ことです。そのため、まずは顧客の課題に関する仮説の検証に重点を置きます。

 

我々は「当事者自身が顧客のことを深く理解していくこと、それが新規事業開発を推進する一番の力になる」と考えています。そのため我々が提供しているのは、よい顧客に出会い、興味深い課題に気づき、それに対して当事者が前向きに主体性をもって取り組んでいく、そのための支援をさせていただくプログラムになります。