rapoptosis | ラポトーシス

CHORDxxCODEワークショッププレセミナー

DMN + CHORDxxCODE スペキュラティブデザインメソッド

女性工学系研究者が未来創造型デザインメソッドについて語る

ワークショッププレセミナー

モノの死の在り方をデザインする!

rapoptosis | ラポトーシス

〜モノの自律的でサステイナブルな再生の試み〜

 

 女性工学系研究者ならではのユニークな視点で、これまでにない様々な研究を通して、社会に豊かにする価値を生み出し続けてているCHORDxxCODE。

 今年度のDMNの新たなクリエイティブメソッドとして、これからのものづくりやサービスに、新たな仕組みを生み出し、未来を創造するスキルを身につけるためのワークショップ

『rapoptosis |ラポトーシス シアター型スペキュラティブデザインメソッド』がスタートします。

 12月の2日間(12/10・17)のワークショップ開催に先立ち、CHORDxxCODEの上岡さん、ソンさん、橋田さんが、そのユニークな「rapoptosis」のコンセプトと、それに繋がるの様々な研究、そして未来想像型のデザインメソッドについて語る、ワークショッププレセミナーを開催いたします。

 また今回のスペシャルセッションでは、「モノの潜在的な存在価値について」のディスカッションを通して、参加者の皆さんとrapotposisを組み込んだシステムの実現による、モノの生産、消費、廃棄のサステイナブルな再生システムの可能性についても探りたいと思います。

皆様のご参加をお待ちしております。

 

■ 開催概要

日 程: 2018年 11月16日(金)16:00〜18:00

    終了後に懇親会を予定(〜20:00)

会 場:インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター(東京ミッドタウン)

    東京都港区赤坂9-7-1ミッドタウン・タワー 5階 TEL 03-6743-3779

講 師:CHORDxxCODE /上岡 玲子さん・ソン ヨンアさん・橋田 朋子さん

参加費 DMN会員無料ご参加(一般5,000円+税/1名)

 *スペシャル会員6名、スタンダード会員3名、シングル/エッセンシャル会員1名まで無料

 *追加のご参加は、1名3000円(+税)

 

■ Agenda

自己紹介

・CHORDxxCODEの紹介(成り立ち、おしゃべりメソッド、強み、システム/作品事例、社会反響)

・上岡/ソン/橋田各自のrapoptosisに繋がる研究紹介

rapoptosis:モノの自律的でサステイナブルな再生の仕組みの紹介

・アイスブレイク

・モノの死の在り方を今考えるべき社会背景と問題意識

・自然のアポトーシスの在り方に着想を得たモノの死の在り方の提案

・rapoptosisの設計指針と洋服を題材としたプロトタイピング

・rapoptosisのお披露目で得られたフィードバックと二つの価値(潜在的存在価値・顕在的存在価値)の定義

・お洋服との別れ方に関する調査結果と二つの価値から見た分析

様々なモノの潜在的存在価値

・アイスブレイク

・潜在的存在価値はどのようにして生まれるのか

モノの顕在的存在価値と潜在的存在価値と着目したサービスの社会的ニーズ

・顕在的存在価値に着目したサービス

・潜在的存在価値に着目したサービス

ディスカッション & 質問タイム

懇親会 & おしゃべり

 

■ 講師プロフィール

CHORDxxCODE 上岡 玲子さん、ソン ヨンアさん、橋田 朋子さん

女性博士研究者7名で結成されたリサーチ・エンジニアリングユニット。CHORD(感性)とCODE(論理的思考)をハイブリッドに駆使して、おしゃべりを通じたモノ・コトの分析と新たなメディアテクノロジーの研究・プロトタイプ開発を実践的に行っている。http://chordxxcode.tumblr.com

上岡 玲子 さん

東京大学大学院工学系研究科先端工学専攻博士課程修了。博士(工学)。2012年より九州大学大学院芸術工学院 准教授。人の主観や感情など数値化しにくいものを指標化するための物差し作りをテーマにVRやウェアラブルコンピュータのテクノロジーを使ったインタフェースの開発に従事。 http://ryoko-ueoka.tumblr.com

ソン ヨンア さん

東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。2012年よりサムソン電子UXデザイナー。2017年よりJST ERATO川原万有情報網プロジェクト 特任研究員。人間の感性に関するセンシング及びそれに伴う行為創発の研究に従事。UXコンサルタント。http://youngahseong.com

橋田 朋子 さん

東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得退学。博士(学際情報学)。2013年より早稲田大学基幹理工学部表現工学科 専任講師、2015年より同大学 准教授。「ありうるかもしれないを形にする」をテーマにメディア技術の開発とそれらを用いた新たな表現・体験のデザインに従事 http://tomokohashida.tumblr.com

 

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