DMN特別企画
「意味を探求するデザイン」安西 洋之 氏
モバイルクルーズ株式会社代表取締役
De-Tales ltdデイレクター
(写真左:ブルネロ・クチネリ氏 右:安西氏)
日程 2019年7月24日(水)
時間 15:00 ~17:00(受付14:30~)
場所 永田町『GRID』 千代田区平河町2-5-3 6F
参加費 一般10,000円(税別)/ DMN会員無料招待 / DMNメールマガジン購読者(★)
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無料でご招待させて頂きます。なお、お申込み頂く際には、
メッセージ欄に『意味を探索するデザイン』とご記入ください。
PROGRAM
Phase 1 欧州におけるデザインマネジメントの動向
Phase 2 そのなかで注目されつつある「意味のイノベーション」とは何か?
Phase 3 海外市場で存在感あるイタリア企業・団体と意味のイノベーションの関係を探る
Phase 4 Q&A
LECTURER
安西洋之 氏(あんざい ひろゆき)
モバイルクルーズ株式会社代表取締役/De-Tales,ltdデイレクター。
ミラノと東京を拠点にビジネスプランナーとして活動。異文化理解とデザインを連携させたローカリゼーションマップ。特に、2017年より「意味のイノベーション」のエヴァンゲリスト的活動を行い、ローカリゼーションと「意味のイノベーション」の結合を図っている。書籍に『イタリアで福島は』『世界の中小・ベンチャー企業は何を考えているのか?』『ヨーロッパの目 日本の目 文化のリアリティを読み解く』。共著に『デザインの次に来るもの』『「マルちゃん」はなぜメキシコの国民食になったのか?世界で売れる商品の異文化対応力』。 監修にロベルト・ベルガンティ『突破するデザイン』。
上図は、ソーシャルイノベーションやサービスデザインの第一人者である、エッツィオ・マンズィーニの本 “ Design, When Everybody Designs:An Introduction to Design for Social Innovation ” に掲載されているものです。左象限(2と3)が問題解決であり、右象限(1と4)が意味形成にあたります。
今回は、右象限のアプローチとしてミラノ工科大学でイノベーションやリーダーシップを研究するロベルト・ベルガンティが説く「意味のイノベーション」についてお話します。
「意味のイノベーション」は世界の何処の国でも適用できる考え方ですが、具体例として、海外マーケットにおいて組織の規模に関係なく存在感を示すイタリアの事例を中心に、ご紹介します。
「デザイン」という言葉が指し示す範囲や内容はさまざまです。そこに「デザインシンキング」という言葉が加わると、さらにややこしい、というのがビジネス現場での現状でしょう。
ミラノ工科大学にDesign Thinking for Businessという研究グループがあります。これは「どのような組織」が、「どのようなデザインマネジメント」を、「どのような目的」で使っているかを調査・分析しています。冒頭で書いたような混沌とした風景を整理してくれています。このリサーチ結果によると、問題解決のためのデザイン活用も多いですが、意味形成のためのデザインの重要性が徐々に認識されはじめていることが分かります。
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