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DESIGN at Business

ビジネスを再創造(Re-imagine)するためのモメンタム
原 弘美 氏
SAPジャパン(株) カスタマーイノベーションプリンシパル

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 2014年に開催した“DESIGN THINKING WITH SAP for DMN”ワークショップでは、“DESIGN THINKING”の先駆者であり、全世界のビジネス現場で数多くの「顧客価値の創造」「真実のサービス」を実現してきたSAPの「デザインシンキング」に直に触れながら、多くの企業がデザイン思考に本格的に取り組み始める中、その豊かなメソッドを体験することができるまたとない機会となりました。

 

 2018年、デザイン思考をビジネスにどう生かすか、新たなステージへの移行が求められる中、SAPジャパンのカスタマーイノベーションプリンシパルとして、さまざまな大企業に、SAPの先進的なDESIGN THINKINGのプログラムを提供して、ビジネスを革新し続けている原弘美氏をお招きして、日本企業が今取り組むべき課題にアプローチしていきます。

 


 

ワークショップ開催にあたって

原 弘美 氏
SAPジャパン カスタマーイノベーションプリンシパル

 

 経済学者のコトラーは「企業がだめになる最大の原因は過去の成功」と言っています。 

  1972年創業のソフトウェア企業であるSAPも、ERPソフトウェアという過去の成功が大きかった故に自らを変革できず、時代に取り残されつつありました。

こうした背景のもと、SAPではデザインシンキングを導入し、世界各地の従業員にまで浸透させました。市場や顧客中心主義のアイディアを生み出すこと、時間をかけ小さな実験を多数行うことにより、素早く学習するサイクルを定着させてきました。デザインシンキングという新しいカルチャーを取り込んでいく道程で、新規のビジネスモデルにアレルギー反応を起こし、イノベーションを阻害する、いわば”企業の免疫システム”を認識し、イノベーションを企業免疫システムから守ってやることの重要性も、学んできたのです。

 

 ワークショップの前半では、イノベーションを企業に定着させる実例について、前述したSAPの事例を見ていきます。後半ではビジネスをあらためて創造する(Re-imagine)モメンタムを本物にするために、企業にはどのようなチャレンジがあり、何をすべきなのかを、参加者全員がラウンドテーブル方式で語り合いながら、答えを創り出していきます。

 

■開催概要

日程:2018年2月27日(火)

 

時間:13:00-17:00 (終了後懇親会あり〜18:00)

 

会場:インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター(東京ミッドタウン)
   東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F Tel 03-6743-3779 [access]

 

参加費(非会員*):50,000円/1名(税別)

*DMNスペシャルメンバー/DMNワークショップ[オリジナル]メンバーは無料
*DMNワークショップ[エッセンシャル]メンバー15,000円/1名(税別)

 

ご参加のお申し込みはこちら [お申し込み]

 

■Workshop Director

原 弘美 氏  Hiromi Hara
SAPジャパン株式会社 ソリューション統括本部
カスタマーイノベーションプリンシパル
ハイテク業界、食品消費材業界、製薬業界の製品展開、日本向け機能の開発、顧客提案支援などに従事。ビジネスプロセスマネージメントやマスタデータ管理などの顧客提案担当を経て、SAPが本格的かつ対外的にDesign Thinking with SAP を展開しはじめた2013年より、現職。
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