Recent Posts

Older Posts

『意味のイノベーションオープンレクチャー&ワークショップ』

意味のイノベーション  レクチャー&ワークショップ
ロベルト・ベルガンティ氏 ミラノ工科大学教授 

 

Verganti1

 

【開催中止】本ワークショップはコロナウィルスの拡大防止に向け延長となりました、大変恐れ入ります。

 

 

INNOVATION LEADERSHIP DAY

 

意味のイノベーション|オープンレクチャー&ワークショップ

 

by ロベルト・ベルガンティ ミラノ工科大学教授

 

DMNでは、2020年1月29日・30日に「意味のイノベーション」を提唱するロベルト・ベルガンティ氏日本にお迎えし、マルチクライアント型ワークショップを開催致しました。ベルガンティ氏と共にインプットと実践を繰り返しながら「意味のイノベーション」におけるプロセスを習得頂きました。

 

スケジュールのご都合上、ご参加には至らなかった企業の方々も、ご興味をお持ち頂き誠にありがとうございました。

ベルガンティ氏にとっても、マルチクライアント式のワークショップを日本で開催するのは初めての試みでありましたが、大変ご好評を頂きました。

 

そこで、改め3月13日(金)に1DAYのワークショップをベルガンティ氏と企画させて頂きました。

 

ぜひご検討頂けますと幸いです。

 

 


 

 

◆開催要項◆

 

INNOVATION LEADERSHIP DAY

________________________________

 

 

意味のイノベーション|オープンレクチャー&ワークショップ

 

会期: 3月13日(金)10:00~17:00

会場:fabbit大手町 
東京都千代田区大手町2-6-1朝日生命大手町ビル2階(東京駅直結B6出口)

 

Part 1 【午前】

09:00~ Opening 
10:00~12:00 Lecture
12:00~13:00 Lunch Break

 

 Part 2 【午後】
13:00~17:00 Workshop & Dialogue
17:00~ Party

 

15年に及ぶ調査やコンサルティングの経験で得たプロセスとツールを

取り入れながら、対話を通してその手法を習得します。

また、意味を持つビジョンの設計に必要なマインドセットを強化します。

 

 

レクチャー&ワークショップ(全日)お申込み

 

レクチャー(半日)お申込み

 

 

___________________________________

   

 

ロベルト・ベルガンティ教授とは?

 

 

untitled-6ベルト・ベルガンティ教授|Prof. Roberto Verganti

 

ストックホルム商科大学、ミラノ工科大学教授。リーダーシップとイノベーションを指導。リーダーシップ、デザイン、イノベーションのラボ『Leadin’Lab』の共同創立者。ハーバードビジネススクール、コペンハーゲンビジネススクール、カリフォルニアポリテクニック大学の客員研究員。欧州委員会イノベーション諮問委員会受任。アドバイザーとしてP&G・ ユニリーバ・ジョンソンエンドジョンソン・グッチ・フェラーリ・ ポルシェ  IBM・ネスレ・ など様々なブランドに参画。

 

 

 

ベルガンティ教授の提供する意味のイノベーションとは…

 

アイデアの『数』ではなく『意味』が重要

 

今、アイデアに溢れかえり、アイデアがコモディティ化した事で

その価値は失われつつあります。

 

今後、私たちは溢れかえる機会をどのように捉え、失敗を重ねずに

『次なる事・モノ』を予測するにはどうずればよいのでしょうか。
また、人々を巻き込み意味を持つ方向へ導くには何をすれば良いのでしょうか。

 

意味のイノベーションとは、時代に合わせて意味を変え続け、

新市場を開拓する事で長期的な資産を作る事と言えるでしょう。

 

来週1月のベルガンティ教授とのワークショップでは、

意味のイノベーションの遂行に必須となる「意味を持つビジョン」

設計に重要なマインドセット、プロセス、またツールについて、

インプットと実践を繰り返しながら習得していきます。

 

当ワークショップ終盤には、 この急進的に変化する時代の中で、

次なるアクションをどのように取るべきか、

実行可能な手法を用いて明らかにしていきます。

 

また、変化に対応するスキルやリーダーシップを習得する事で、

有益性の高いビジネスへと転換するちからを身に付けます。

 

 

 

内から外へのイノベーション  

 

"人々が愛する製品を創造するために自らが愛する事から始める"

 

ベルガンティ教授は、人々に愛着を持ってもらうことについて、

自分自身の仮説をこころに思い描く事から始める事が重要だと言います。

組織の中には、意味のある仮説を思い描く素晴らしい可能性を持った人々がいるので、

アイデアを数多く出すより数少ない仮説をしっかりと描き出す事を重要とし、

どのように問題が解決されるかではなく、自らの提案の意味や、

なぜ顧客は愛着を持つかに焦点を当て、ビジョンを掘り下げる事を大切にしています。

 

 

 

判断のものさしを変更する

 

"人々の変化を捉え、解釈するちから"

 

今イノベーションすべき事は、判断の善しあしではなく「判断のものさし」そのもの。

大切なのはアイデアの何が良くて悪いのかに対する新たな解釈であり、

溢れかえるアイデアのどれに意味を与えるかであるとベルガンティ教授は言います。

 

 

 

意味のイノベーションが必要となる時とは?

 

人々:人々の生活が変化する中、業界と人々に認識のズレが生じている。

競争:すべての競合相手が同じ機能を追求している。

技術:新技術の知られざる潜在能力が見いだせず、性能のバージョンアップにフォーカスしてしている。

組織:組織内でたくさんの意味が提案され、明確な方向や価値が顧客に示せていない。

 

 

 

参考著書

 

 

verganti

 

  

  

 

   『突破するデザイン』

  あふれるビジョンから最高のヒットをつくる

 

  ロベルト・ベルガンティ氏 著書

  (日経BP社、監訳/八重樫文、監訳・解説/安西洋之)