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Jul 04, 2018 04:13 “Design + Data + Behavior”の交差点 〜イリノイ工科大学デザインスクール主催カンファレンス@シカゴ〜

こんにちは。mctのソレイムです。
2018年5月24〜25日にシカゴで行われた ”Design Intersections” に当社からミーハとソレイムの2名が参加しました。

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“Design Intersections”は、イリノイ工科大学のデザインスクール(以下IIT ID) 主催で今年からスタートした新しいカンファレンスです。テーマは、Design + Data + Behavior。デジタル化が進む中、デザインとその周辺の世界で何が起きているのか、そして、どのような新しい考え方が必要なのかについて、様々なパネルディスカッションやワークショップが二日間を通して行われました。

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出典:IIT ID (https://www.id.iit.edu)

一日目には、130人を超えるデザイナーやデータサイエンティストが集まり、Design + Data + Behaviorの交差点について探りました。データやアルゴリズムの活用などに関する多彩な論点をテーマとした4つのパネルセッションが行われ、GoogleのUXリサーチャーやIBM Watson Healthのデザインディレクターを始めとする豪華な顔触れが話に花を咲かせました。テーマとなったのは、データのネットワークやそれに関するビジネス、データ保護の有用性、データの所有者問題、データ利用に関する透明性や信頼性、そして行動科学やデザインなどの様々な切り口でした。

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二日目には、グループに分かれてのワークショップが行われ、当社のメニューのベースとなっている本 ”101 Design Methods” の著者でもあるVijay Kumar教授や、ストラテジスト/起業家としての顔も持つJohn Cain教授らIIT IDの教員が担当しました。
テーマは、今回のカンファレンスのテーマである "Design + Data + Behavior" を様々な角度から切り取ったものでした。

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様々なテーマのワークショップがあった中で、Vijay Kumar教授のワークショップは「組織内イノベーターのためのリーダーシップ思考フレーム」についてでした。

Kumar教授は、結果を出せるリーダーになるためには、良いデザインをするための手法やスキルだけでなく、スマートでイノベーティブな「考え方」を生み出す能力を得ることが重要だと主張しました。リーダーによって、組織がイノベーションの種を生み出し、現実のものとして育み成功させるためには、信頼感のある「思考フレームワーク」を活用することが必要だということです。

ワークショップでは、様々な思考フレームについて議論が行われました。それらのフレームは、「イノベーションの基本」、「イノベーションを生み出す要因」、「イノベーションの結果」、「イノベーションの影響力」の4つのタイプに分けられていました。

ビジネス業界は効率競争からイノベーション競争にシフトしてきました。このような流れの中で、組織改革のためのイノベーションリーダーシップの重要度は増し、豊かで実用的な知識についてしっかりと考えることが大切になっています。

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出典:IIT ID (https://www.id.iit.edu)

一方、John Cain教授のワークショップは、「ネットワークやデータを活用したプロダクト・サービスのデザイン」がテーマでした。

データと情報が溢れる現代において、産業化時代に台頭した従来のイノベーションのアプローチはもう通用しません。このような時代に、データを利用して価値を創造する機会はどこにあるのか、データバリュープロポジションを魅力的に作るにはどうしたら良いのかなど、データをスマートに活用するためのヒントが散りばめられたワークショップでした。

データ活用の良い事例として挙げられたアメリカのサービスを1つ紹介します。

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出典:Bear Naked Custom (https://www.bearnakedcustom.com/BearNaked)

「Bear Naked Custom」 (https://www.bearnakedcustom.com/BearNaked) は、ケロッグのシリアルブランドで、店の棚にも並んでいますが、オンライン上で材料をカスタマイズし自分のオリジナルシリアルを作ることもできるという商品です。

このサービスを支えているChef WatsonというAIは、多くの人に利用されているレシピサイトから、人気のある味や材料の組み合わせを学習しているそうです。私たちが100万を超える組み合わせの中から好きな材料でシリアルをカスタマイズする時、Chef Watsonは、学習したデータを活用して、選んだ組み合わせの美味さを評価し、カスタマイズのサポートをしてくれます。AIのサポートを受けながら自分だけのシリアルを作れるというだけでも面白そうですが、実際に試してみたところ、わくわくするようなUIでそれが実現できるようになっており、楽しいサービスだと感じました。

Bear Naked Customは、オンラインサービスでユーザーが作ったシリアルのデータを分析して、店に並べるシリアルの開発にも活用しているそうです。

Cain教授のワークショップは、サービスがどのようにどのようにデータを活用しているのかについて学び、考える良い場となりました。

また、レクチャーの中には、プロダクトやサービス、システムが繋がり合って、新しいエコロジーができあがってきている中、人間中心デザインの考え方を活用することが以前にも増して重要になってきているというお話がありました。これは一日目にもよく耳にした内容で、カンファレンス全体を通して、「膨大なデータに目が行きがちな今だからこそ、もっと人間中心で考えよう」という大きなメッセージ性を感じました。

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世界にデータと情報が溢れ、デザインの考え方が変わってきていること、そして世界が変革してきていることは、皆さんも感じていることと思います。IIT IDがこのようなイベントを開催して、この流れにおいて、私たちが何を考えるべきか、どのような考え方を大切にするべきかについて思いを巡らすきっかけをくれたことへの感謝を込めて、締めくくりたいと思います。

ありがとうございました。

Mayuka Soleim株式会社mct エクスペリエンスデザイナー

May 24, 2018 11:09 DMN EXPO のご案内[vol.007]

5/11から開催している、イノベーションとデザインの祭典<DMN Design Management EXPO 2018>もいよいよ後半戦です。5/22には、同志社女子大学・特任教授の上田信行氏をお迎えして「楽しく学び、成長することができるプレイフルな働き方-PlayfulWork-と題したワークショップが実施されました。

DMN Design Management EXPO2018

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PlayfulWorkというのは、単なる楽しいということではなく、コンフォートゾーンから出て学び、成長するワークスタイルのことです。PlayfulWorkでは、自らのコンフォートゾーンを守ろうとするFixed Mindsetではなく、コンフォートゾーンを飛び出そうとするGrowth Mindsetであることが求められています。しかしながら実際には、人間は誰しも両方のマインドセットを持っており、人間のマインドセットを変えるということはそもそも難しいというのも事実です。(従来のリーダーシップ研修はそれをやらせようとしているのですが・・・)

一方で、道具・一緒に働く人々・空間といったファクターは、人のマインドセットに大きな影響を与えています。プレイフルワークデザイナーはそこに注目し、道具・一緒に働く人々・空間を使って組織やチームのGrowth Mindsetを高めていくのです。

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mctでは、上田先生とともに、従来のリーダーシップ研修とは全く異なる方法で、組織に求められる新しいリーダー=プレイフルワークデザイナーを育成するプログラムをご用意しています。ご興味のある方は、下記リンク先の問い合わせフォームよりお問い合わせください。

→お問い合わせはこちらから

 

DMN WORKSHOP

May 22, 2018 10:12 DMN EXPO のご案内[vol.006]

5/11から開催している、イノベーションとデザインの祭典DMN Design Management EXPO 2018>もいよいよ後半戦です。先週5/18には、一橋ビジネススクール国際企業戦略専攻・准教授の藤川佳則氏をお迎えして「THE FUTURE -価値づくりの未来-」と題したワークショップが実施されました。今回のワークショップでは、世界経済のメガトレンドを展望した上で、マルチ・サイド・プラットフォームなどの「価値共創」の視点で今後どのように価値を作り出していくかについてディスカッションが行われました。

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藤川先生からのレクチャーで印象的だったのは、今の世の中を見る自分たちの「レンズ」をまずは疑ってみよう、というお話でした。今まで当たり前だと思っていたこと、世の中に溢れているフレームワークで世の中を見てみたとしても、もしかするとそのフレームワーク自体が前提にまみれているかもしれないSHIFT、MELT、TILTという地球規模でのトレンドから従来の前提や常識では捉えられない状況になってきていることを理解し、価値づくりの手法が「グッズ・ドミナント・ロジック」から「サービス・ドミナント・ロジック」そして「マルチ・サイド・プラットフォーム」へと多様に変化してきていることを学びました。

質疑応答でもたくさんのディスカッションが飛び交い、このテーマに関する参加者のみなさんの興味が非常に高いことが伝わってきました。このワークショップの最後は、「今後、どのようなレンズをかけて自社の未来を切り拓いていきますか?」という藤川先生からのメッセージで締めくくっていただきました。

また会場の展示スペースでは、今後の変革期における新しいデザインの役割を提示すべく、さまざまなノウハウや最先端の事例の展示をご用意しています。エキシビジョン閉幕となる5/27まで展示しておりますので是非この機会に会場へお越しください。 事前にご連絡をいただけますと担当スタッフが、各展示を説明しながらご案内するガイダンスツアーをセッティングすることも可能です。ツアーのご要望は下記までご連絡ください。

ご連絡先:info@ddmn.jp(DMN運営事務局) 

DMN Design Management EXPO 2018DMNEXPO

 

DMN WORKSHOP

May 21, 2018 01:21 DMN EXPO のご案内[vol.005]

現在開催中のDMN Design Management EXPO 2018>のご案内です。5/11〜27の期間、六本木ミッドタウン・デザインハブにて、イノベーションとデザインの最前線を紹介する祭典DMN Design Management EXPO 2018>を開催しています。

DMN EXPOでは様々な展示に加えて、会期中にいくつかのイベントも開催しています。5/14には「イノベーションを育てるしくみ」と題したトークセッションを行いました。セッションでは、早稲田大学ビジネススクールの樋原先生、本田技術研究所の脇谷様、KPMG FASの岡本様・岩崎様、ダイヤモンドハーバードビジネスレビュー編集長の大坪様、弊社mct代表の白根など多様なパネリストとともに白熱した議論が行われました。様々な業界や企業でイノベーションへの取り組みが活発になる一方で、イノベーションアイデアの実現までの工程に課題を抱える組織が多く、セッション当日も多くの参加者が集まって大盛況のイベントとなりました。

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会場の展示スペースでは、5/27の閉幕まで「イノベーションを促進するしくみ」の展示もご用意しています。トークセッションのモデレーターを担当した早稲田大学ビジネススクールの樋原先生に監修をいただいた内容となっており、イノベーションの実現に課題を抱える企業の方々にとって良いヒントとなるはずです。このほかにも、今後の変革期における新しいデザインの役割を提示すべく、さまざまなノウハウや最先端の事例の展示をご用意しています。是非この機会に会場へお越しください。 

また事前にご連絡をいただけますと担当スタッフが、各展示を説明しながらご案内するガイダンスツアーをセッティングすることも可能です。ツアーのご要望は下記までご連絡ください。

ご連絡先:info@ddmn.jp(DMN運営事務局) 

 

DMN Design Management EXPO 2018DMNEXPO

 

DMN WORKSHOP

May 11, 2018 05:20 DMN EXPO のご案内[vol.004]

 本日から、六本木ミッドタウン・デザインハブにて、

イノベーションとデザインの最前線を紹介する祭典<DMN Design Management EXPO 2018>が

いよいよスタートしました! 会期は5/11(金)5/27(日)です。

これからの人・ビジネス・社会の変革におけるデザインの可能性について、

また、私たち一人ひとりがそのデザインを担う“デザイナー”としてどのような

役割を果たしていけるのか、改めて考えていただけるようなエキシビジョンとなっています。

是非この機会に会場へお越しください。

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 事前にご連絡をいただけますと担当スタッフが、各展示を説明しながらご案内するガイダンスツアーをセッティングすることも可能です。ツアーのご要望は下記までご連絡ください。

ご連絡先:info@ddmn.jpDMN運営事務局)

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