こんにちは!浅井です。
先日行われたmct主催のConvivialSalonの冒頭で、以下の質問しました。
Q1.“仕事を頑張る”のイメージを教えてください。
- 実際は、画像集を用意し選んでいただいたのですが、
- 皆さんも頭に思い浮かべてみてください。
- 次に、もう一つ質問をしました。
- Q2.“仕事のパフォーマンスを上げる”のイメージを教えてください。
これは普段mct実際のプロジェクトでも使われている心象イメージ法を簡略化したものですが、
- 皆さんの意識に潜んでいる概念を明らかにするものです。
- 実際にConvivialSalonに参加された方の回答がこちらです。
- 同じようなことを聞いているようで、かなり違った画像が選ばれています。
- これを、比較しながら分析すると・・・
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- ”頑張る”方は、自分一人の力で完結させようとする”根性”の世界。
- 一方で、”パフォーマンスを上げる”方は、
- いろんな力をうまく活用する”サステナブル”な世界がイメージされています。
- 講師をしてくださった傳川さんからもご講評をいただきました。
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- 「仕事を頑張る」「仕事のパフォーマンスをあげる」。
- ご参加者様の選ばれたイメージの分析、大変興味深く拝見しました。
- もう一つ分析を加えるとすれば、
- 「頑張る」は瞬発力・点、
- 「仕事のパフォーマンスを上げる」は持久力・広がり、
- とも捉えることができます。
- 資料を作成する、企画書を書く、事務作業をする、営業に行く等、
- 仕事では「一人で頑張る」場面もたくさんあります。
- そのような時は一つのことに集中して、瞬発力を発揮します。
- しかし、瞬発力は長く続きません。仕事を頑張りすぎて疲弊してしまう人は、
- この瞬発力が永遠に続くと思い込んでいるのかもしれません。
- 「仕事を頑張る」ことは100mを走るようなもの。
- 100mだから、全力で走れます。休みなく100mを走り続けることはできません。
- 走り続けたらタイムは落ちます。
- 人の集中力も同じ。せいぜい長くて90分しか持ちません。
- 仕事の合間には休息が必要です。脳の機能を回復する睡眠も必要です。
- 「仕事を頑張ることは瞬発力」と捉えると、賢く頑張れます。「仕事のパフォーマンスを上げるイメージ」に上がった様々なことの大切さを実感することにも繋がりそうですね。
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- 「がんばろう!」と思ったり、「頑張れ!」言われると、もうやり方まで決められてしまう一方で、
- 「仕事のパフォーマンスを上げる」という言い方をすると、自然といろんな発想が広がりますね。
- mctでは五感や潜在的な意識などにもすごく注意と敬意を払っています。
- この違いを意識して使い分けると、新しい働き方にリフレームできるかもしれませんね!
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- 〜お願い〜
- mctINSIGHTでは、月に1回アプリを用いてアンケートを配信しています。
- 結果は、分析したのちmctブログにて配信していきます。
- アンケート自体もゲーミフィケーションを用いた面白いものなので、ぜひご参加ください。
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