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May 24, 2018 11:09 DMN EXPO のご案内[vol.007]

5/11から開催している、イノベーションとデザインの祭典<DMN Design Management EXPO 2018>もいよいよ後半戦です。5/22には、同志社女子大学・特任教授の上田信行氏をお迎えして「楽しく学び、成長することができるプレイフルな働き方-PlayfulWork-と題したワークショップが実施されました。

DMN Design Management EXPO2018

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PlayfulWorkというのは、単なる楽しいということではなく、コンフォートゾーンから出て学び、成長するワークスタイルのことです。PlayfulWorkでは、自らのコンフォートゾーンを守ろうとするFixed Mindsetではなく、コンフォートゾーンを飛び出そうとするGrowth Mindsetであることが求められています。しかしながら実際には、人間は誰しも両方のマインドセットを持っており、人間のマインドセットを変えるということはそもそも難しいというのも事実です。(従来のリーダーシップ研修はそれをやらせようとしているのですが・・・)

一方で、道具・一緒に働く人々・空間といったファクターは、人のマインドセットに大きな影響を与えています。プレイフルワークデザイナーはそこに注目し、道具・一緒に働く人々・空間を使って組織やチームのGrowth Mindsetを高めていくのです。

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mctでは、上田先生とともに、従来のリーダーシップ研修とは全く異なる方法で、組織に求められる新しいリーダー=プレイフルワークデザイナーを育成するプログラムをご用意しています。ご興味のある方は、下記リンク先の問い合わせフォームよりお問い合わせください。

→お問い合わせはこちらから

 

DMN WORKSHOP

May 22, 2018 10:12 DMN EXPO のご案内[vol.006]

5/11から開催している、イノベーションとデザインの祭典DMN Design Management EXPO 2018>もいよいよ後半戦です。先週5/18には、一橋ビジネススクール国際企業戦略専攻・准教授の藤川佳則氏をお迎えして「THE FUTURE -価値づくりの未来-」と題したワークショップが実施されました。今回のワークショップでは、世界経済のメガトレンドを展望した上で、マルチ・サイド・プラットフォームなどの「価値共創」の視点で今後どのように価値を作り出していくかについてディスカッションが行われました。

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藤川先生からのレクチャーで印象的だったのは、今の世の中を見る自分たちの「レンズ」をまずは疑ってみよう、というお話でした。今まで当たり前だと思っていたこと、世の中に溢れているフレームワークで世の中を見てみたとしても、もしかするとそのフレームワーク自体が前提にまみれているかもしれないSHIFT、MELT、TILTという地球規模でのトレンドから従来の前提や常識では捉えられない状況になってきていることを理解し、価値づくりの手法が「グッズ・ドミナント・ロジック」から「サービス・ドミナント・ロジック」そして「マルチ・サイド・プラットフォーム」へと多様に変化してきていることを学びました。

質疑応答でもたくさんのディスカッションが飛び交い、このテーマに関する参加者のみなさんの興味が非常に高いことが伝わってきました。このワークショップの最後は、「今後、どのようなレンズをかけて自社の未来を切り拓いていきますか?」という藤川先生からのメッセージで締めくくっていただきました。

また会場の展示スペースでは、今後の変革期における新しいデザインの役割を提示すべく、さまざまなノウハウや最先端の事例の展示をご用意しています。エキシビジョン閉幕となる5/27まで展示しておりますので是非この機会に会場へお越しください。 事前にご連絡をいただけますと担当スタッフが、各展示を説明しながらご案内するガイダンスツアーをセッティングすることも可能です。ツアーのご要望は下記までご連絡ください。

ご連絡先:info@ddmn.jp(DMN運営事務局) 

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DMN WORKSHOP

May 21, 2018 01:21 DMN EXPO のご案内[vol.005]

現在開催中のDMN Design Management EXPO 2018>のご案内です。5/11〜27の期間、六本木ミッドタウン・デザインハブにて、イノベーションとデザインの最前線を紹介する祭典DMN Design Management EXPO 2018>を開催しています。

DMN EXPOでは様々な展示に加えて、会期中にいくつかのイベントも開催しています。5/14には「イノベーションを育てるしくみ」と題したトークセッションを行いました。セッションでは、早稲田大学ビジネススクールの樋原先生、本田技術研究所の脇谷様、KPMG FASの岡本様・岩崎様、ダイヤモンドハーバードビジネスレビュー編集長の大坪様、弊社mct代表の白根など多様なパネリストとともに白熱した議論が行われました。様々な業界や企業でイノベーションへの取り組みが活発になる一方で、イノベーションアイデアの実現までの工程に課題を抱える組織が多く、セッション当日も多くの参加者が集まって大盛況のイベントとなりました。

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会場の展示スペースでは、5/27の閉幕まで「イノベーションを促進するしくみ」の展示もご用意しています。トークセッションのモデレーターを担当した早稲田大学ビジネススクールの樋原先生に監修をいただいた内容となっており、イノベーションの実現に課題を抱える企業の方々にとって良いヒントとなるはずです。このほかにも、今後の変革期における新しいデザインの役割を提示すべく、さまざまなノウハウや最先端の事例の展示をご用意しています。是非この機会に会場へお越しください。 

また事前にご連絡をいただけますと担当スタッフが、各展示を説明しながらご案内するガイダンスツアーをセッティングすることも可能です。ツアーのご要望は下記までご連絡ください。

ご連絡先:info@ddmn.jp(DMN運営事務局) 

 

DMN Design Management EXPO 2018DMNEXPO

 

DMN WORKSHOP

May 14, 2018 01:00 優れた起業家の意思決定理論「エフェクチュエーション」

こんにちは。mctの鶴森です。
「エフェクチュエーション」という言葉をご存知ですか。
「エフェクシュエーション」とは
バージニア大学ダーデン経営大学院のSaras Sarasvathy教授が提唱している理論で、成功した企業の創業者を研究して導き出した、優れた起業家の意思決定の理論です。それ以前は、起業家の特徴は、生まれ持った資質や運などで語られていたのですが、共通の理論や思考プロセスを体系化したことで、注目されてました。(邦訳「エフェクチュエーション」碩学舎、サラス・サラスバシー 著)

Sarasvathy教授は、エフェクチュエーションの反意語として、「コーゼション」を挙げています。 「コーゼション」とは、目的からスタートし、目的を達成するには何をすればいいかを考え、特定の結果を生み出すための手段を選択するという意思決定プロセスのことを差します。STPマーケティングなどの教科書的なアプローチがコーゼションにあたるので、イメージしやすのではないでしょうか。その前提には、未来は不確定なものだが、できるだけ予測して進めていく「未来は予測できるかぎりコントロールできる」という考えがあります。

一方、エフェクチュエーションは、特定の手段からスタートして、それらの手段を使って何ができるかを問い、可能な限りの結果をデザインしていくというアプローチです。その前提には未来は不確定なものだから、自ら影響を与え変えていくものであり「未来はコントロールできる限り予測する必要はない」という考えがあります。

比喩として、エフェクチュエーションは手持ちの生地を自由に組み合わせながら全体像を作り上げていくパッチワークキルトのようなもの、コーゼションは全体像が見えていてピースを埋めていくジグソーパズルのようなものに喩えられます。スクリーンショット 2018-05-10 12.47.22

「手段からスタートして結果をデザインする」「未来はコントロールできる限り予測する必要はない」といわれても具体的にどう行動すればよいのかイメージしにくいですが、Sarasvathy教授はそのためのテクニックを5つの原則として具体化しています。

エフェクチュエーションの5つの原則(熟達した起業家の意思決定基準)

1)「手中の鳥」の原則
自分が今持っている手段「自分は誰か、何を知っているのか、誰を知っているのか」からスタートして、可能な結果をデザインする。(⇔コーゼションでは、目的や特定の結果からスタートして手段を選択する)

2)「許容可能な損失」の原則
いくらまでなら損してもよいかコミットする。(⇔コーゼションでは、いくら儲かるのかリターンを最大化することに焦点を合わせる

3)「クレイジーキルト」の原則
顧客や競合をパートナーとして交渉し、ステークホルダーが提供してくれる資源を柔軟に組み合わせて価値のあるものを作りだす。(⇔コーゼションでは、顧客や競合を自分と切り分けて分析の対象とする

4)「レモネード」の原則
不確実性や予期せぬ出来事をリソースと捉え梯子として活用する。すっぱいレモンをつかまされたら、レモネードを作れという格言があるそうです。(⇔コーゼションでは、不確実性を避け、克服し、適応する

5)「飛行中のパイロット」の原則
予測に頼らず、常に状況監視とコントロールを怠らない。それは予想外の機会を知る手段であり、最悪の自体を克服するための鍵。(⇔技術年表や社会経済学的なトレンドのみを活用する

ここまで、エフェクチュエーションとコーゼションを対比させて見てきましたが、どちらが優れているということではありません。企業のライフサイクルにおいて0→1フェーズではエフェクチュエーションが、1→10ではコーゼションが有効で、場面に応じて双方のアプローチを組み合わせながら用いることが重要と言われています。

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mctが提供するメニューにも、エフェクチュエーションと相性がよい手法があります。
・顧客をステークホルダーと捉えて一緒に価値を作っていく「コ・クリエーション」
・短期間でデザイン上の課題の発見とインタビューによる学習を繰り返す「デザインスプリント」
・業界外のトレンドを手軽に具体的に知るための「インスピレーションソースブック」
など
ご興味のある方はぜひお問い合わせください。 

Shinpei Tsurumori株式会社mct エクスペリエンスデザイナー/ストラテジスト

May 11, 2018 05:20 DMN EXPO のご案内[vol.004]

 本日から、六本木ミッドタウン・デザインハブにて、

イノベーションとデザインの最前線を紹介する祭典<DMN Design Management EXPO 2018>が

いよいよスタートしました! 会期は5/11(金)5/27(日)です。

これからの人・ビジネス・社会の変革におけるデザインの可能性について、

また、私たち一人ひとりがそのデザインを担う“デザイナー”としてどのような

役割を果たしていけるのか、改めて考えていただけるようなエキシビジョンとなっています。

是非この機会に会場へお越しください。

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 事前にご連絡をいただけますと担当スタッフが、各展示を説明しながらご案内するガイダンスツアーをセッティングすることも可能です。ツアーのご要望は下記までご連絡ください。

ご連絡先:info@ddmn.jpDMN運営事務局)

DMN WORKSHOP

May 10, 2018 02:35 DMN EXPO のご案内[vol.003]

5/11〜27、六本木ミッドタウン・デザインハブにて、イノベーションとデザインの最前線を紹介する祭典DMN Design Management EXPO 2018>が開催されます。

オープニングがいよいよ明日に迫り、会場の準備も大詰めです。

社会全体が大きな変革期を迎える中、DMNデザインマネジメントエキスポ2018では、この変革にデザインがどのように寄与することができるか、人、ビジネス、社会の変革における新しいデザインの役割を提示すべく、さまざまなノウハウや最先端の事例の展示をご用意しています。是非この機会に会場へお越しください。 

また事前にご連絡をいただけますと担当スタッフが、各展示を説明しながらご案内するガイダンスツアーをセッティングすることも可能です。ツアーのご要望は下記までご連絡ください。

ご連絡先:info@ddmn.jp(DMN運営事務局) 

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DMN WORKSHOP

May 08, 2018 01:31 DMN EXPO のご案内[vol.002]

5/11〜27、六本木ミッドタウン・デザインハブにて、イノベーションとデザインの最前線を紹介する祭典DMN Design Management EXPO 2018>が開催されます。

本エキシビジョンの見どころの一つが、企業における新しい学びのあり方や個人のワークスタイルをご紹介する展示です。この展示を、同志社女子大学 現代社会学部現代こども学科 特任教授の上田信行先生に監修していただきました。上田先生は、ラーニングやワークショップ研究の第一人者で、より楽しみながら学びを促していく「プレイフル」という概念を提唱しておられます。会場では、「大人にとっての学びは、日常の職場にこそある」という考え方のもと、「働くこと」は「楽しい」という価値観を育み、個人と組織の学びを進化させ、創造性を高める「プレイフルな働き方」に関する様々なノウハウをご紹介しています。是非この機会にお越しください。

(参考)日本の人事部 2015.2.20「楽しく働き、成長することができる 「プレイフル」な学び方・働き方とは?」

mctでは、上田先生の監修のもと「プレイフルな働き方」を実践するプロジェクトやワークショップをご提供しています。資料もご用意していますので、ご興味がおありでしたらお問い合わせください。

 

DMN Design Management EXPO 2018DMNEXPO

 

DMN WORKSHOP

May 07, 2018 12:00 mctビジネスデザインのTwitter

 

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ビジネスデザインユニットでは新事業やイノベーションに関連するニュース・イベントを収集・蓄積し、毎日Twitterで発信しています。

プロジェクトで顧客を深く理解していく段階において大切なのは、自分・自社の中にある思い込みや固定観念を取り払い、子供のようなピュアな心で顧客の世界観に飛び込むことです。

一方、顧客理解をもとに新しいアイデアやアプローチ方法を発想していく段階において大切なのは、アイデアの種となるインスピレーションが頭の中にどれだけ入っているかが重要です。そして、自分が属している会社や事業領域にとらわれることなく、幅広い知識や経験があるほど発想の切り口も増えていきます。

例えば、スマホサービスのアイデア発想で「知らない番号からかかってきたら、その電話番号が迷惑電話かどうかをリアルタイムに教えてくれるアプリ」というアイデアが出ました。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、そのようなサービスはすでに存在しています。特に中国ではスマホ決済が日本よりずっと普及しているため携帯番号を登録するシーンが多々あり、上記のようなサービスは日常茶飯事で使われています。

過去にブログの中でインスピレーションソースブックを紹介したことがありましたが、そのベースとなる情報収集も兼ねてTwitterを更新しながら自分の中のインスピレーション知識を貯めています。
ホワイトスペースの見つけ方(1)トレンドからホワイトスペースを考える

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たまに私の嗜好が強く表れているものもありますが、その点も含め、息抜きがてらビジネスデザインユニットのTwitterを楽しみつつ、みなさんのインスピレーション知識向上につなげられればと思います。

Twitterアカウント
mct_ビジネスデザイン @BdMct

 

Fumihiro Shimono株式会社mct ストラテジスト

May 02, 2018 11:57 DMN EXPO のご案内[vol.001]

5/11〜27、六本木ミッドタウン・デザインハブにて、イノベーションとデザインの最前線を紹介する祭典DMN Design Management EXPO 2018>が開催されます。開催に際して、Co-designの権威、リズ・サンダースからメッセージが届いています。


Congratulations on having the very first Design Management Expo 2018 in Japan! It is exciting to see this recognition of the new role that design plays today. Everyone interested in the future will want to attend.

近年、イノベーションには顧客との共創が重要という理解が広がっていますが、皆さんは顧客との共創を考えるとき、どんなレベルでの共創を想定していますか。

コ・デザインのパイオニアであるリズ・サンダースは、共創にはテクニック、メソッド、マインドセットの3つのレベルがあると指摘しています。その中で企業が見落としがちなのが、イノベーションの初期段階では、マインドセットのレベルでの共創が重要になるという点です。

<DMN Design Management EXPO 2018>では、イノベーションの初期段階に焦点を当てて、リズ・サンダースのコンセプトや具体的な方法をご紹介しています。是非この機会に会場にお越しいただき、コ・デザインのエッセンスを再確認してください。

 

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Liz SandersMakeTools 代表

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