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Aug 31, 2017 02:25 DMN Training ビジネスモデルデザインイントレーニングを開催しました

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8/23 と 8/30 の二日間、DMNトレーニングのビジネスモデルデザインの入門講座として、ビジネスデザイントレーニングを開催しました。
 
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8/23は、価値交換マップについてのトレーニングを実施しました。最初からビジネスモデルキャンバスを描くのではなく、まずは具体的な価値交換を時系列で考えてみる、その大切さと難しさを体験していただきました。
 
8/30は、価値交換マップ上の個々の価値交換のアイデアが成り立つのか?バリュープロポジションキャンバスを使いながら特に重要な価値交換についてのフォーカスして、価値交換の内容を検討し、ビジネスモデルをブラッシュアップすることを体験していただきました。
 
参加された方のコメント
「価値交換マップを使って儲けるためのアイデアを広げたことが新鮮だった」
「実際に顧客にフォーカスして価値交換を成り立たせることの大切を改めて実感した」
「短時間でアイデアをピボットできることが興味深かった」
「ビジネスモデルを作成する一連の流れが体験できた」 
 
 
次回は、9/12 、9/20、テーマは「IoTデザイン」です。
ご興味のある方は↓からお申込みを
http://peatix.com/event/295684/view
 
 
ビジネスデザインのメニューについてはこちら
 
Shinpei Tsurumori株式会社mct エクスペリエンスデザイナー/ストラテジスト

Aug 30, 2017 08:52 刑事ドラマと“インサイト”

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こんにちは、mctデザインインサイトユニットの程野(ほどの)です。
私はドラマを観るのが3度の飯よりも好きで、録画した10数本のドラマをマラソン上映会のように消化するのが土日のルーティンワークなのですが、中でも特に刑事ドラマが大好物です。

その刑事ドラマによくあるパターンとして(皆さんも一度はご覧になったことがあるかと思いますが)、どうやっても「真相にたどり着けない脇役刑事たち」と絶対に「真相にたどり着く主人公刑事」の対比で構成されるストーリー、というのがあります。では「真相にたどり着けない刑事」と「真相にたどり着ける刑事」とでは何が違うのでしょうか。

たとえば、以下のようなやりとりがあったとします。
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脇役A「殺しかぁ、こりゃひどいもんだなぁ」
脇役B「あ、ご苦労様です。部屋が荒らされてないところをみるとどうやら物盗りじゃなくて怨恨の可能性が高いですね」
脇役A「そうだな、しかも着衣にも乱れがないし、抵抗の後もないってことは顔見知りの犯行だろうなぁ」
脇役B「前に手掛けたヤマとよく似てますし、被害者とトラブルがあった者をあたればすぐに解決できそうですね」
脇役A「スピーディーな解決は捜査一課長へのアピールになるな。まさに一石二鳥だ、ふふ」
主人公「被害者の着衣ですが、確かに乱れがないんですが、全く乱れがないのが逆に気になりますねぇ」
脇役B「うわ、何だよ!また出やがったか。下らんこと気にしてないでさっさと聞き込みに行けよ!」
主人公「しかも、この部屋着、上下のコーディネートが不自然なんですよねぇ」
脇役A「部屋着なんだからコーディネートもくそもねぇだろ!」
主人公「でも、被害者の写真や服や装飾品などを見ていると、相当身なりには気を遣う人のようですし、部屋着だけ無頓着ということはないと思うんですけどねぇ」
脇役A「何が言いたいんだよ!」
主人公「おそらく、顔見知りの犯行に見せかけている、ということではないかと思うんですがねぇ」
脇役B「何だと!お前、俺たちをバカにしてんのか!」
主人公「あとこのテーブルのコーヒーカップ。いかにも客人といっしょに飲んでいたかのように置かれていますが、おそらくこの人は右利きなのに持ち手が逆なんですよ」
脇役A「な、何だって?」
主人公「しかもこれ、2つとも来客用のカップなんですよね。ほら、いつもこの方が飲んでいるカップは“これ”じゃないでしょうか。このあたり黒ずんでますしね。これはどうみても犯人の偽装工作ではないかと思うんですけどねぇ。どう思われますか?」
脇役A・B「・・・・・」
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とまあ、どこかで観たような聞いたようなやり取りですが、ここで彼らの会話を整理してみましょう。

脇役刑事A・Bは、
◎目の前の事実を表面的にとらえて、すぐに結論づけている
◎過去の経験を重視し、そのパターンにとらわれている
◎自分たちの思い描いたストーリー(思惑)にそって解釈をしている
◎組織の都合を優先している

主人公刑事は、
◎事実だけにとらわれず、かつ結論はすぐに出そうとしていない
◎過去の経験にとらわれることなく、いまそこで起きていることに目を向けている
◎犯人や被害者の気持ちや行動を理解し、そこから解釈しようとしている
◎組織の都合は考えていない

つまり、脇役刑事A・Bは「事件そのものを自分たち警察が想定している範囲内で解決しようとしている」が、主人公刑事は「事実だけではなく犯人や被害者にも焦点をあてて、本当にそこで起こったことを探求する中で事件を解決しようとしている」ということが言えると思います。こうして双方の行動や考えを比較してみると、なぜ脇役刑事たちが真相にたどり着けないのか、主人公刑事はなぜ真相にたどり着けるのかがわかる気がしますね。

そしてこれはまさに、一般的なインサイトとmctのインサイトの違いに似ています。
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(一般的なインサイト)
データ(現実の断片)を、そのまままとめた「情報」であったり、既知の視点から得られた「知識」の域にとどめている
 ⇒脇役刑事たち:部屋や衣服が荒らされていないのは顔見知りの犯行だから。過去にも同じような事件があった。
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(mctのインサイト)
メソッドを使ってこれまでとは違う視点で現実(データや「情報」、「知識」)をリフレームして理解する
 ⇒主人公刑事:部屋や衣服が荒らされていない事件現場(現実)から、犯人の思惑や被害者の生活(メソッド)などを通して
  新たな解釈を導き出した。
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このように、私たちmctのインサイト調査では、さまざまな現実理解の方法を組み合わせて、未来へのインパクトを持った優れた“インサイト”を導出します。

さあ、今こそ私たちといっしょに、華麗に真相にたどり着く主人公刑事になるチャンスです。ぜひmctのインサイト調査をお試しください。

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◆ギャップファインディングやインサイトのお問い合わせ・資料請求はこちらから◆
http://mctinc.hs-sites.com/Gapfinding_Insight
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Koji Hodono株式会社mct エクスペリエンスデザイナー/エスノグラファー

Aug 29, 2017 04:44 活動を振り返るためのメディア「Real Time Video」

 

はじめまして。この8月にmctに入社しました、組織デザインユニットの渡邉です。私は大学時代に学習環境デザインを学び、「人はどんな環境があれば夢中になって学ぶのか」を研究していました。

ワークショップに参加されたことがある方も多いと思いますが、参加したあとにはどのような影響が残っていますか?参加したことで得られたものを持ち帰り、次へと生かすために参加されていると思います。ですが、体験を中心とするワークショップは振り返りの部分が一番大切で、一番難しくもあるのではないでしょうか。

そこで、大学の研究室では活動全体を振り返ることができるReal Time Video(以降RTV)の作成編集を行っていました。

 RTV2.png

RTV3.png

ファシリテーショングラフィックもドキュメンテーションの一つとして挙げられますが、RTVVideo、つまり映像です。ワークショップの終盤でみるこのビデオは活動全体を記録・撮影し、その場で編集するものです。映像を見ることで、ワークショップ全体や、自分自身を客観視することができます。印象が薄くなりがちな序盤での活動も改めて見返すことで「そういえばこんなことしたなぁ…」と思い出したり、「このタイミングでこんな表情していた!」「この時他のチームはこんなことしていたのか!」など多くの発見を与えてくれます。

振り返りのことをReflectionと言いますが、そのReflectionを行う上で大切だと言われている3つのDがあります。DocumentationDiscussionDesignです。

Documentation(活動を記録する)

Discussion(記録したものをみて対話する)

Design(対話の中から次のデザインが生まれる)

 Reflectionはこのようなサイクルで繰り返されて、次のワークショップ、次のプロジェクトへと循環していきます。これからのワークショップ等の中で3つのDを意識するとこれまでとは一味違う経験ができるかもしれません。

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 最後になりましたが、組織デザインユニットメンバーとしてこれからワークショップに参加することが多々あるかと思います。どうぞよろしくお願い致します。

 

Saki Watanabe株式会社mct エクスペリエンスデザイナー

【タグ】 組織デザイン,

Aug 22, 2017 11:45 見て、触れて、感じる

こんにちは、デザインインサイトユニットの景山です。この間、私が18歳の時まで住んでいた家が取り壊されました。当時ですでに築50年を過ぎていた古い家で、15年前に退居した後は所有者である祖父が貸家にし、リフォームを重ねながら現在まで生き長らえていたのですが、老朽化が限界に達し、更地にして建て直すこととなったのでした。

人生の約半分の時間を過ごした場所が無くなる前に、もう一度その姿を見ておきたいと思った私は、取り壊し工事が始まる直前にその場所を訪れました。
10年ぶりに訪れるかつての我が家。対峙した時点で、「こんなに小さかったっけ」とか「玄関扉のサビは昔のまんまだなぁ」とか、すでにけっこう郷愁にかられていたのですが、何気なく家の壁に手を触れた瞬間に、その郷愁が一気にドライブされました。ただ家を眺めていた時とは比べ物にならないぐらい豊かな情報が、壁の触感を通じて、私の脳内を一気に駆け巡ったのです。

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壁の温度や表面に埋め込まれた小石の手触りや凹凸が手のひらに食い込む感じ等がすべて渾然となって、かつてこの家の前で遊んだ小さい頃の記憶を私に呼び起こしました。同時に頭の中では、私の少年時代の映像と音声が次々と再生されていきます。友達に押されてこの壁にぶつかり、凹凸で腕を派手に擦って大怪我をしたこと、真夏の暑い昼間に触れて火傷しそうなぐらい熱かったこと、埋め込まれた小石を引っ掻き出すのに夢中になったこと…。小さな、でも大切なエピソード達が当時の感情とともに一気によみがえり、私は何とも言えない気持ちになって、しばらくその場に佇んでしまいました。古い空き家の前で、壁に手を当てて変な表情でじっと動かない男の姿は、はたから見ればさぞ異様だったでしょう。誰にも観察されていなかったことを祈ります。

mctのインサイト調査では、クライアントの皆様にも一緒に現場に赴き、五感すべてを使って気づきを得るリサーチをオススメしています。上の話がよい例になっているかわかりませんが、観察したり、話を聴いたりする以外の行動を通じても、重要な情報を多く得られるからです。いろいろな知覚を通じて手がかりを得るための、ツールやフレームワークも各種開発・用意しています。これまで気づけないでいたイノベーションのヒントを見つけに、私達と一緒にフィールドへ出かけませんか。

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Satoshi Kageyama株式会社mct エクスペリエンスデザイナー

Aug 18, 2017 10:23 Culture Meet up vol.2 南米エクアドルと日本の「空虚感」の差 Difference in Emptiness between Equadore and Japan

国をまたがって文化の違いを語り合う「Culture Meet up」。今回は、南米エクアドルから日本に来られているJoさんと語り合いました。Joさんはエクアドルでエコ関連のビジネスを立ち上げられていて、同ビジネスに磨きをかける目的で一橋大学ビジネススクール(ICS)に入学、その学習の一環として、現在、同大学とリレーションのあるmctでインターンシップをされているという訳です。

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一つの面白かった話題は、「にぎやかさ」のお話。家で家族が集まるとき、また職場でも、エクアドルではにぎやかだと言う。家では大きな声で話し合い、職場でも音楽がかかる中、はっきりとした声でディスカッションし合う。mctのオフィスでは小声で話をしているとのこと(笑)。にぎやかさは聴覚だけでなく、視覚にも及ぶ。エクアドルではいろいろな色の壁やオブジェで囲また生活で、視覚的にもにぎやか。

そういった喧騒のない日本での生活を振り返ると、少し「空虚」な感覚があるとのこと。明確なネガティブな感情ではないが、少し寂しさのある感覚だそうです。日本のアパートの部屋は白い壁に囲まれており、視覚的にも空虚感があるそうだ。
もう一つの面白かった話題は、商品のバラエティのお話。日本ではとにかく商品の種類が多い。「青色のペン」ひとつをとっても、ロフトの文具コーナーに行けば十種類を超える青色のペンが選択肢に挙がる。珍しいものを探すときは良いのだが、日常品を探すときはストレスを感じるとJoさんは語る。Joさんにとって、そんなにモノの種類は必要ないようです。

日本人ならどう感じるだろう。青色のペンが一種類だけの文具売り場(極端な例だが)。多くの魅力的な商品から自分にピッタリのデザインの商品を選ぶことに慣れている我々は、そこに物足りなさを感じるだろう。

エクアドル共和国の首都キトは標高2800mの高地に位置しており、山々と青い空に囲まれている。車を数時間走らせれば、素晴らしい自然に浸れる場所に着く。一方、ナイトプールが日本の都市部ではブームになってきているが、そのナイトプールの特徴は、人工的に整備され、刺激的なコンテンツとして調整されていることにあるとも言えるだろう。ここにも、日本とエクアドルにおける差が確認できる。

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今回のお話をまとめると、にぎやかさに慣れているエクアドル人にとって静かな場所は空虚。あふれんばかりのモノや情報に慣れている日本人にとってそれらの少ない場所は空虚。国によって刺激の濃淡が異なり、それによって「空虚感」の在り方も異なるというインサイトが得られたという訳です。

グローバル・インターネット・エスノグラフィ <日本にいながら、各国の深いインサイトを獲得する>
 ⇒ http://mctinc.hs-sites.com/global_internet_ethnography

Takeshi Sato株式会社mct ストラテジスト

Aug 09, 2017 02:59 ガウスの描いたイメージ

こんにちは、mctの増田です。

学生時代、算数や数学の授業が嫌いでしたが、たまに先生が話してくれる偉大な数学者たちのエピソードは好きでした。中でも鮮明に覚えているのが、ガウスの逸話です。

Wikipediaで端的にまとめられていたので、以下に引用してみます。

子供の頃から彼は神童ぶりを発揮し、逸話として、小学校での話が残っている。ある時、1 から 100 までの数字すべてを足すように課題を出された。それを彼は、1 + 100 = 101, 2 + 99 = 101, …, 50 + 51 = 101 となるので答えは 101 × 50 = 5050 だ、と即座に解答して教師を驚かせた。

有名な話なので、ご存知だった方も多いかもしれませんね。ちなみにこちらのエピソード、ガウスの天才ぶりをさらに彩る小トリビアがいくつか存在します。

 ・これはガウスがわずか10歳のころの話である

 ・出題した教師はしばらく休憩できると思っていたが、ガウスのあまりの即答ぶりに、椅子にも座れなかった

 ・後世に伝わっていく過程で“100”というわかりやすい数字になったが、実際の問いは「81,297に始まり、198ずつ増えていく100個の和を求めよ」という、もっとずっと難易度の高いものだった

・・・などなど。

21世紀を生きる私たちにとって、18世紀のドイツの教室で何があったのか、そのディテールまで確かめる術はありませんが、あれこれ勝手に想像するのは楽しいものです。

私が(勝手に)思うに、周囲の同級生たちが皆必死になって手を動かす中、一人ガウスだけが、静かに瞑想していたのではないでしょうか。そして、「1から100までの全ての数字の和」という概念を、無機質な“数”としてではなく、もっと活き活きとした、有機的な“イメージ”として思考したのではないか……?

もしそうであるならば、ガウスの脳内には、おそらくこんな映像が広がっていたはずです。

ガウス少年.png

①「1から100までの数字」を階段状のブロックのようなイメージに置き換える

②左右対称の同じ図形を合体させ、長方形を作ったうえで面積を求め、最後に1/2にする

この時のガウスの発想が、のちの等差数列の公式の基になっていることを考えると、あながち的外れな妄想でもない気がします。

細かな部分の真偽はさておき、この「ビジュアル化して思考を飛躍させる」発想は、現代の我々にとっても示唆に富む、かなりパワフルな視点ではないでしょうか。そして幸いなことに、このスキルは、天才にのみ許された特殊能力ではありません。

mctが得意とする“ZMET”は、まさにこの「”抽象概念をイメージで理解しようとする”人間の本能的な力」を、最大限活用する調査メソッドです。

ZMETの最初のステップは、インタビュー本番の約1週間前。以下のような“宿題”を、対象者に依頼するところから始まります。

“○○に対するお考えやお気持ちを表す画像を、4~5枚ご用意ください。”

○○の中には、その時々に応じたテーマが入ります。過去に「健康管理」「シンプル」「プレミアム」など、様々なテーマをZMETで取り扱いましたが、これらの抽象概念が、鮮やかにビジュアライズされていく過程は、まるでガウスの頭の中を覗き見るようで、毎回非常にエキサイティングです。

みなさんが抱えているビジネス上の課題も、ZMETで解き明かしてみませんか?

ごく普通の人が持つ深遠なスキルに、きっと驚かされますよ。

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mctでは、難解極まりない抽象概念をスマートに紐解く世界的メソッドZMET法(Zaltman Metaphor Elicitation Technique)のライセンスを、日本企業で唯一保有しています。

ZMETメニューに関心がある方は、ぜひお問い合わせください。

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Nobuo Masuda株式会社mct エスノグラファー/エクスペリエンスデザイナー

【タグ】 ZMET,

Aug 07, 2017 02:40 実は、ケーススタディ学習には「マンガ」が有効なんです!

みなさん、こんにちは。組織デザインユニットの冨田です。

mctでは、株式会社msc様(マネージメントサービスセンター/http://www.msc-net.co.jp/)との共同メニューとして、「マンガ」を使ったトレーニングプログラムの提供を開始しました。このトレーニングの特徴は、文章ではなく、漫画で表現したケーススタディを教材として用いているところです。

そこで、今回は「マンガの効能」を、「マンガを用いて」ご紹介したいと思います。

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このように、マンガの主な効能には

1.リアルなシチュエーションに没入することができる

2.自らの視点で解釈し、気づきを得ることができる

3.さまざまな立場で考え、視野を広げることができる

といったものがあります。

マンガを用いたトレーニングは、学習者を物語の中に引きこみ、その物語の登場人物として様々な視点で問題を捉え、解決策を考える過程を通じて、学習者を主体的な問題解決へと導きます。そんな一石三鳥な「マンガ」を使ったトレーニングプログラム、ぜひ一度、試してみませんか?

 

 

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mctのマンガ研修では、「チームワーク」のテーマでもトレーニングを提供しています。

◆マンガを使った研修・トレーニングのお問い合わせ・資料請求はこちらから◆

http://mctinc.hs-sites.com/organization_manga

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Misuzu Tomita株式会社mct エクスペリエンスデザイナー

Aug 07, 2017 07:47 ・DMNビジネスモデルデザイントレーニング(8/23,30)

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ビジネスデザインユニットの宇野です。

mctでは、ダイヤモンド社が主催してきたDMN(ダイヤモンドデザインマネジメントネットワーク機構)の企画・運営を2016年から担当しています。

 
その中の企画としてビジネスデザインユニットでは、ビジネスモデルのデザイン経験がない人のための入門講座として、ビジネスデザイントレーニングを開催します。
 
「8/23 18:00~20:00」と「8/30 18:00~20:00」の二日間ですが、1日だけでもOK。詳しくはPeatixをご覧ください。
 
 
ビジネスデザインのメニューについてはこちら
 
Yoshiki Uno株式会社mct エクスペリエンスデザイナー/エスノグラファー

Aug 04, 2017 06:56 ユーザー本人も自覚していないゴールを見つけるには?

beach.png少し前になりますが、夕方のニュースに須磨海岸が出ていました。ビーチの入口(砂浜が始まる場所)から波打ち際まで続く長いマットが敷き詰められたというニュースで、そんな長いマットどうするかというと、その上を車いすが通るそうです。言われてみたらそうか、と思ったのですが、普通の砂浜だと車輪が砂を噛んでしまい、車いすが動けなくなるらしく、だからこれまで車いすの人はなかなかビーチに行けなかったそうです。確かにビーチで車いすって1回も見たことないです。

今年の須磨では、このマットのおかげで車いすの高齢者や障がい者、ベビーカーのファミリーなどがビーチを満喫している、とのことでした。このビーチマットを考案したのは、自身も脚に障がいがあって車いすを利用している男性だそうで、べつに日ごろから車いすでビーチに行けなくて悔しい思いをしていたとか、そういうわけではなく、「海は眺めるもの、と思い込んでいた」という、彼のインタビューのコメントが印象的でした。

こういう目からうろこ的なアイデアに出会うといつも「あ、それがあったか」とちょっと悔しいような、考えた人を尊敬するような気持ちになります。どうしたら「車いすの人を波打ち際まで連れて行くビーチマット」というアイデアに辿り着くのでしょうか?車いす利用者にインタビューして「普段、車いす生活で不便に思うタイミングは?場所は?」って質問しても、「海は眺めるもの」と思っている人に「砂浜で車いすが動かなくなって困ります」とは答えてもらえないような気がします。

このようにユーザーの「不満」、または「課題」として意識していることは、おそらく実際の問題のほんの一部で、「本当はこうしたい」というニーズは無意識のうちにあきらめてしまっているのではないでしょうか。私たちは “人々が無意識にあきらめてしまっていること”を「暗黙の前提」と呼んでいます。そして「暗黙の前提」という枠組みを認識し疑うことで、問題解決の視点を大きく広げてくれる「ギャップファインディング」をいうメソッドをご用意しています。いつの間にか「あたりまえ」になってしまっていて、見えなくなってしまっている人々のあきらめを炙り出すことで、貴社の問題解決をサポートいたします。

もしかしたら、いま目の前の課題について良い解決策がないと少しあきらめてしまっている貴社のお役に立つメソッドかもしれません。ぜひお問い合わせください。

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ギャップファインディングのお問い合わせ・資料請求はこちらから
http://mctinc.hs-sites.com/Gapfinding_Insight
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Natsuki Koizumi

Aug 01, 2017 10:37 (第2回)デザイン思考を用いたビジネスデザイン [テーマ探索]

ビジネスデザインユニットの鶴森です。
 
 
もし、あなたが会社の上司に、
「年間10億円売り上げる新規事業を立ち上げるチーム」のリーダーに任命されたら、何をしますか?
 
 
既存事業以外何でもありの、無限に可能性が広がり変わっていく状況で、納得感をもって検討をスタートし、推進していくことは簡単ではありません。実際にそのような課題や、進め方について相談を受けることが増えています。
 
 
このような場合、「質問を変える」や「制約を作る」といった方法が有効です。
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そもそもの前提として捉えている「年間10億円売り上げる新規事業とは?」「既存事業以外何でもあり」といったことが、イマジネーションやモチベーションの妨げになっている可能性があるからです。
 
※「を変える」「制約を作る」は、(『アイデアのヒント』ジャック フォスター著 )でも紹介されてる方法です。書籍の中では、ご紹介したのとは逆の「制約を作らない」という方法も紹介されています
アイデアのヒント.png
 
 
 
では、どのように質問を変えて、制約を作ればよいのでしょうか。
 
mctでは、既存事業を足掛かりに、ユーザー視点で「質問」を変えて「制約」を作り、新規ビジネスのテーマ探索をサポートするメニューを提供しています。
 
冒頭の例の場合、具体的には、
 
■質問を変える
(before)「年間10億円売り上げる新規事業とは?」
   ↓
(after)「誰のどのようなゴールをサポートするのか?」を目標をとして仮設定する。
 ※10億円は無視するのではなく、新規事業のテーマアイデアが出たあとに売上規模を検討します
 
■制約を作る
(before)「なし(既存事業以外何でもあり)」
   ↓
(after)「目標として設定した”誰”や”ゴール”を制約にして市場を描く」
そして、その制約の中で新規事業テーマのアイデアを出して機会を検討する。
 
というように進めていきます。
実際にやってみると、目標の設定の仕方、制約の作り方も無数にあるため、複数案を同時並行で検討したり、プロセスを繰り返す場合もあります。
 
 
プログラムの詳細については知りたい方はこちらより相談受付・資料送付を行っております。

新規事業・新規技術のビジネス開発プログラム  

 

Shinpei Tsurumori株式会社mct エクスペリエンスデザイナー/ストラテジスト

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