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Aug 29, 2017 04:44 活動を振り返るためのメディア「Real Time Video」

 

はじめまして。この8月にmctに入社しました、組織デザインユニットの渡邉です。私は大学時代に学習環境デザインを学び、「人はどんな環境があれば夢中になって学ぶのか」を研究していました。

ワークショップに参加されたことがある方も多いと思いますが、参加したあとにはどのような影響が残っていますか?参加したことで得られたものを持ち帰り、次へと生かすために参加されていると思います。ですが、体験を中心とするワークショップは振り返りの部分が一番大切で、一番難しくもあるのではないでしょうか。

そこで、大学の研究室では活動全体を振り返ることができるReal Time Video(以降RTV)の作成編集を行っていました。

 RTV2.png

RTV3.png

ファシリテーショングラフィックもドキュメンテーションの一つとして挙げられますが、RTVVideo、つまり映像です。ワークショップの終盤でみるこのビデオは活動全体を記録・撮影し、その場で編集するものです。映像を見ることで、ワークショップ全体や、自分自身を客観視することができます。印象が薄くなりがちな序盤での活動も改めて見返すことで「そういえばこんなことしたなぁ…」と思い出したり、「このタイミングでこんな表情していた!」「この時他のチームはこんなことしていたのか!」など多くの発見を与えてくれます。

振り返りのことをReflectionと言いますが、そのReflectionを行う上で大切だと言われている3つのDがあります。DocumentationDiscussionDesignです。

Documentation(活動を記録する)

Discussion(記録したものをみて対話する)

Design(対話の中から次のデザインが生まれる)

 Reflectionはこのようなサイクルで繰り返されて、次のワークショップ、次のプロジェクトへと循環していきます。これからのワークショップ等の中で3つのDを意識するとこれまでとは一味違う経験ができるかもしれません。

 RTV1.png

 最後になりましたが、組織デザインユニットメンバーとしてこれからワークショップに参加することが多々あるかと思います。どうぞよろしくお願い致します。

 

Saki Watanabe株式会社mct エクスペリエンスデザイナー

【タグ】 組織デザイン,

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